コブラ グループは、40年にわたる複合材料の経験を基に、「強く、軽く、美しい」という製品理念を自動車市場に導入することに成功しました。
1978年3月6日、バンコクにて、現会長兼筆頭株主であるヴォラパント・チョティカパニッチ氏が「ウィンドグライダー・タイランド」を設立しました。当初は自社ブランドメーカーとして設立され、軽量ウィンドサーフボードの製造を開始し、1985年に社名をCOBRAに変更しました。

1987年、COBRAは複合材製ウォータースポーツ用品の世界的な市場に向けてOEM供給を開始し、1999年には世界市場シェア50%以上を誇るウィンドサーフィンボードのリーディングメーカーへと成長しました。この間、COBRAは製品ラインの拡充を目指し、サーフボード市場や急成長を遂げるカイトボード市場への参入も積極的に進め、製品ラインナップを拡大しました。 2005年、COBRAは合弁会社を通じて船舶製造事業に参入しました。2006年には、ドイツの一流自動車ブランドから最初の受注を獲得し、プレミアムカー向けカーボンパーツメーカーとして全く新しい市場に参入しました。
同年、Cobra Advanced Compositesを設立しました。

CACでは、洗練された技術と、タイの誇り高き才能豊かな人々の卓越した職人技を融合させています。コブラグループの一員として、複合材業界での経験と良好なサプライヤー関係を活かし、世界中のお客様に最高のサービスを提供いたします。 CACは現在、11,500平方メートルの専用工場で400名以上の従業員を擁し、操業しています。

また、ISO 9001:2008およびIATF 16949:2016の認証も取得しており、ドイツ、イタリア、オーストリア、日本、英国の多くの世界トップクラスの高級自動車メーカーに製品を供給しています。 複合材業界での強力な存在感、製品設計と開発における多様性と経験、そして製造品質の一貫性により、CACは世界をリードするスーパーカーやプレミアムカーブランドにとって重要なパートナーとみなされています。